中國旅行記1995−96 1996年1月2日

中国では正月より旧正月の方を祝うらしい。「祝庵元旦」などと書かれているが、 大学では今日1月2日から平常の授業講義が始まる。 ただし日本人の先生には三が日はお休みにするというイキな計らいがある。

今日も朝は7時起き。ねむい。姉夫妻のアパートに招待されて(宿舎から200M くらい)、あさごはんを一緒したが、中国のパンと豆乳で口に合わなかった。

大学前の市場を見物することにしたが、そのためには命がけで大学前を走る 幹線道路を渡らないとだめだった。もちろん信号も横断歩道もない。 車が行き来する中、スキを見て渡るわけだ。もちろん、車の方は前方を 人が渡っていようがお構い無しに走ってくる。おばあちゃんも含めて何とか 渡って市場に着いた。 市場の品物は豊富で、果物、野菜、肉、魚と新鮮なものが売られている。 アヒルやニワトリなどもかごに入れられて売られている。 いかにもらしい市場だった。工業製品はてんでダメだけど、こういった 食べ物については不自由することはないわけだ。

お昼は学食で食べる。この学食は中国の大学中で一番うまいと言われるだけあって、 そのとき食べたラーメンなんかもそれはうまかった。何といっても麺を その場で打って作ってるんだからイキがいいのよ。もちろん他の中華料理も うまい!北大生協も見習ってほしいものだ(華僑大学の学食に比べれば、 北大生協での食事は10倍高くておいしさ3分の1ってところだからなあ)。 けど、この学食の中華料理はラードを使っているので、 あまりうまいからといって食べ過ぎるとおなかを壊すとか....  油に馴れない人は注意のほどを。

午後は泉州の観光地巡り。泉州海外交通博物館、清源山、元寺をまわる。 まわってみて改めてわかるのだが、この泉州の町は石でできた町だ。 町の通りは敷石でできているし、お寺の塔(五重の塔みたいなの想像してね)も 石でできていたりして、びっくりする。このお寺の石の塔はどーやって 作ったのかは謎だそうだ。かわさきはおみやげに石でできた中國象棋を300元で 買ったが、これはさすがに重かった。もって帰るのが大変だった。 一通りまわったあとは、1時間ほど町中で買い物をした。 姉は我々が泉州にくる前に、市内のホテルには泊まらない方がよいと 忠告してくれていたけど、その理由がよくわかった。 とにかくひどい雑踏である。人、チャリ、バイク、車、あらゆるものがごちゃまぜに なっている光景は、これまでで一番のものだった。 とくにバイク、車の排気ガスがひどいのなんのって、10メートル先ですら、 排気ガスで僅かにかすんでる。まぢで。 うう、こんな所はぜったい住めない。姉夫妻が市街地を嫌うのもしごく当然だ。 そんな所でもやっぱり中国。めしはうまい!晩ごはんは町中のホテルのレストランで 中華料理を食べたけど、これまたうまかった。しあわせなり。


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