中國旅行記1995−96 12月31日


 中国にやってきて2日目、12月31日、少しは中国の雰囲気に馴れてくる。 道を歩いてもそんなに緊張しなくなった。よくガイドとかに書いてあるような、 ひっとくりだとか、スリだとかはまず出くわさないのだ。もちろん注意することに こしたことはないけど、そんなことばかりに気を配って、せっかくの旅行を疑心暗鬼に 過ごしてもつまらない。そんなふうに考えるようになった。

さて、今日は福州観光だ。午前中は鼓山に行くことにする。 福州市街から10キロばかり離れたところにある山で、標高はだいたい 900メートル、中腹にお寺がある。中国おなじみの、色鮮やかでハデなお寺だ。 観光客ばかりしかいないのじゃないこかと思っていたけど、中国の人もいっぱい。 お参り&観光に来ている。まあ、どこにいっても中国というところは人が いっぱいいるところだろ感じた。 線香の束が3元で売られていたので、これを買って、見よう見まねで中国式の お参りをした。線香の束を両手に持って掲げておじぎするようにして、 座布団にひざまずいてさらに幾度かおじぎをするものだ。 お寺見物で1時間ほど時間を潰して、ホテルに戻った。

午後は福州市内の見物。まず、林則除の記念館へ行った。門のところにおばさんが ひとりすわってるんだけど、受付にも見えない。構わず素通りして中に入ろうとすると 「ぴゃー」「ぴゃー」と言ってくる。どうも入場料が必要らしい。 いくらなのかわからないので、50元札を渡すと46元返ってきた。どうやら一人 1元(13円ね)らしかった。

その後、烏塔、白塔と回ったけど、やはり、「ぴゃー」「ぴゃー」と入場料を 求められた。

中国の街はとにかくほこりっぽい。そしてゴミゴミしている。ほこりっぽいのは どうやら公害が主な原因らしい。公害以外にも乾いた大地で雨が少ないことも あるのだろうが、とにかく、ありとあらゆるものにほこりがつもっている。 ほこりのないのはホテルの中だけだといった感じすらする。ゴミゴミしているのは 前にいったように人とチャリと車がごちゃごちゃになっている道路の状況と モラルの低さだろう。日本にもまして激しいゴミのぽい捨てで、道路とごみ箱の 区別がされていないといった感じだ。 そして、この福州にある店、ほとんどが雑貨屋だ。おばちゃんが一人でお店番を しているタバコ屋さん、そんな感じの店が6割位を占めているように見える。 ちなみに売っているものもほとんどがほこりをかぶっている。 ちょっと入っていく勇気はない。 それでも市の中心には百貨店もある。そこでかわさきはお望みの品、中国の将棋を 手にいれた。「中國象棋」は日本の将棋よりはチェスに似たゲームだが、 中国にいったときは買おうと思っていたものだ。これがおもちゃ売り場ではなくて、 スポーツ用品と一緒に並んでいたから、探すのに苦労した。 ちなみにおもちゃ売り場では、日本で100円で売られていた第2次大戦時の 戦艦やら空母やらのプラモデルが売られていた。5,6元だから、日本より安い? でも、そんなもの買ってもしょうがない ^^。

夕食は中華料理バイキング。58元(約800円)で食べ放題、呑み放題のところだ。 31日のためか、結構混んでいた。各テーブルで鍋をするっつーのが面白かった。 でも、料理の味は、昨日のところの方が上だったかな?NHK BS の紅白を見て 1996年を迎えて眠りについた。


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